水を飲む
水分不足の人の場合、水を飲むことによって血液どろどろが改善するかもしれません。
水分を摂らないと血液濃度が高くなり、ドロドロ血液になります。
そのため、水分を摂る習慣がない人は、どろどろ血液になっている可能性が高いです。
血液濃度を薄めるためにも水分補給は意識的に行ってください。
では、どういった量を一日飲めばいいのでしょうか?
ドロドロ血液にしないためには毎日2リットル以上が理想だと言えます。
恐らく、毎日2リットル以上の水を飲用している方はそうはいないようです。
2リットルを一気に飲むのではなく、少しずつ分けながら飲むようにしてください。
30分間隔でコップ半分程度が理想のペースだといわれています。
また、高熱が出ている時や起床直後、飲酒前後は水分不足を防ぐためにも意識的に水を飲むようにして下さい。
そして、ジュースやスポーツドリンクだと糖分(糖にも様々ありますが、ブドウ糖であるグルコース、トレハロース、キシリトールなどが有名でしょうか)が入っているので、逆に血液をドロドロにさせてしまいます。
あくまでも水を飲むようにしてください。
冷え性を改善
冷え性を改善すると血液のドロドロも改善します。
冷え性は男性よりも女性に多く見られる症状で、悩まされている人も多いと思います。
そして、基本的に冷え性の人は血液がドロドロしていることが多いです。
では、どうして冷え性だと血液がドロドロになってしまうのでしょうか?
それは冷え性になると血液の流れが悪くなってしまうからです。
血液の流れが悪くなってしまうと代謝が低下し、水分の排出が困難になり、やがてドロドロ血液になります。
冷え性と血液ドロドロは深く関わっているので、血液をサラサラにしたいなら冷え性を改善しないといけません。
冷え性を改善するのにもってこいなのが入浴です。
お風呂に入って、体の芯まで温めれば、血液の流れが良くなり、冷え性が改善します。
しかし、普通に入浴するだけでは体の芯まで温めることができないので、半身浴(温度と入る時間も重要ですが、他にもいくつかのポイントがあります)をしてください。
半身浴であれば長時間入浴可能だから体の芯まで温める事が出来るでしょう。
熱すぎると長く入浴出来ないので38度くらいの温度がいいですね。